HSPルーム

1-1.HSP??

HSP3.0

はじめに

こんにちは。Lunaです。この講座は、プログラム未経験者向きです。
解説はなるべく詳しくしていくつもりですが、手抜きなところは手抜きです。

「もっとカラフルなページの解説がほしい」とか「難しすぎ〜」という方は、
HSPの参考書を購入することをおすすめします。

はじめに、HSPルームについてを見てみてくださいね。

HSPって何?

HSPは、「HotSoupProcessor」の略です。(以下HSPとします)
[SOUP processor]→[light SOUP processor]→[Hot Soup Processor]とバージョンアップしてきました。
HSPもVer.1〜Ver.2〜とバージョンアップを繰り返しています。

そして2005年8月。ついにメジャーアップデートバージョンである「HSP3」が公開されました。
HSP2.5やHSP2.66に慣れ親しんだ私にとって、HSP3の公開はうれしかったです。
というわけで、本講座はHSP3以降を対象としていきます

前置きはいいから、HSPって何ですか。

HSPは、初心者でも簡単にあつかえる「プログラム言語」なのです。

私たちとパソコン

私たちは主に日本語を話しますね。同じようにアメリカ人は英語を話します。
私たちが、アメリカ人に言うことを、彼らは理解することはできないはずです。

一方、パソコンはどうでしょうか。
パソコンも「機械語」という言葉を使っています。日本人とアメリカ人をたとえて話したように、
私たちがパソコンに言うことを、パソコンは理解することができないのです。
(いや、当然ですよね。)

機械語

先ほど機械は「機械語」を使うと言いましたが、これを通常の人間が理解することは、ほぼ不可能です
機械語は「0」と「1」しか使わないからなのです。

「0」と「1」だけしかありません。。
「裏」と「表」、「はい」と「いいえ」しかないようなものです。(?)
こんなので会話が成り立つでしょうか?

しかし、すべてのソフト、ゲームは機械語で作られているのです。
なぜ0と1だけで、人間がソフトを作ることができるのでしょうか。

翻訳家

それは、「翻訳家」のおかげです。

プログラマーが書いたプログラムを、コンピュータ上の翻訳家を通じて機械語にすることによって、
ひとつのソフトができあがる、というわけなのです。
つまりは、プログラマーが作るプログラムは、機械語より簡単なもの
というわけです。

その翻訳家のことを「コンパイラ」と言います。
プログラマが作る、プログラムを「プログラム言語」と言います。
覚えておいてください。
HSPは、そのプログラム言語のひとつということです。

いろんな翻訳家

英語を日本語にすることのできる翻訳者がいます。
フランス語を英語にすることができる人もいます。

これと同じように、コンパイラにもいろいろな種類があります。
と、いうことはプログラム言語にもいろいろな種類があるわけです。
例えば、「C」、「C#」、「VisualBasic」などの言葉を聞いたことはないでしょうか。
これらはすべてプログラム言語です。

コンパイラがちがえば、そのプログラム言語もまったく違うものなのです。


コンパイル・インタプリタ

コンパイラによって、プログラムを機械語にすることを、コンパイルする、といいます。
コンパイラ、プログラム言語、コンパイル。いろいろ覚える言葉があって大変ですね。

コンパイルしたプログラムは、すぐに起動させることができます。
起動させることを、「実行する」といいます。
「次のプログラムを実行させてください。」
などといわれることがあります。

コンパイルの方法には種類があります。
「コンパイル型」と「インタプリタ型」です。

コンパイル型は、そのプログラムをコンパイルする際にすべて機械語にするコンパイラのことです。
一方、インタプリタ型は、プログラムをコンパイルしながら実行するコンパイラのことです。

コンパイル型はコンパイルに時間がかかりますが、実行速度は非常にはやいです。

インタプリタ型は、プログラムの起動こそ時間はかからないものの、実行速度が遅めです。
HSPはこのインタプリタ型言語なのです。

HSPの能力

はっきり言って、HSPでツールやゲームを作るのは、非常に面倒くさいです。
というか、ツールを作るのには限界があります。
悪い点は多いですが、良い点もたくさんあります。

HSPは、とにかく初心者にやさしい、ということです。
私もはじめはC言語を勉強しようと思ったのですが、挫折しました。
HSPはC言語よりはるかに簡単なのです。

HSPもバージョン3.0になってから大きく能力が向上しました。
ある程度のツール、ゲームなら簡単に作ることができます。
おそらく、これからHSPで作られる作品は多くなっていくでしょう。


さて、これでHSP、プログラム言語の説明が終わりました。
結構大事なところなので、時間をかけてやりました。

それでは、次のページから、HSPを勉強していきましょう。
今回の内容は複雑で、理解に苦しむことがあったと思います。しかし、
「百聞は一見にしかず」「習うより慣れろ」で、実際にHSPでプログラムを組んでみると、
案外、簡単だったりします。

目指せ、HSPプログラマー